【アパレルとは?】現役マネージャーがアパレル店員のメリット/デメリット解説します!

アパレル

どうも、ギンクロです。

僕はアパレルストアマネージャーとして働いています。

そんな僕の仕事のことを解説したいと思います。

『実際はどんな人が仕事しているの?』

『働いてると、どんないいことがあるの?』

『アパレル店員ってどうやったらなれるの?』

コレ、めっちゃ聞かれるんです。

特に友達繋がりで、これからアパレル業界を目指す人や学生さんに聞かれることがホントに多いんです。

なのでキャリア10年以上の現役スタッフとしてお答えします!

この記事を読むと未経験の人にはアパレルの仕事をイメージしやすくなります!

また現在アパレルで働いてる経験者にも、

きっと共感してもらえるのでぜひ最後まで読んでみて下さい😃

アパレルの仕事はココがメリット!

好きなコトが仕事になる!

最初にこれだけは伝えます。

アパレルで働く人は

ファッションが好きです!!

まず間違いありません🤙

逆に嫌いな人は、アパレルで働きません!当たり前ですけどね。

好きなコトを仕事にする。

コレって実は難しいんです。

野球好きな人が全員、プロ野球選手になれないように。

料理好きな人がシェフになるには、資格や経験が必要なように。

なのでファッションが好きな人がアパレルで働けるコト自体、実は希少価値が高いんですね。

様々な価値観があるとは思いますが、洋服/ファッションが好きな方はアパレルで働くコトをオススメします。

アパレル店員に一番大切なスキルは、ファッションが好きなことですからね!

服装自由、髪型自由で見た目に縛りナシ!

毎朝スーツを着る必要もなく、

好きな服装で働ける!

ここに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

また髪型や髪色なども基本的には自由!

カッコイイorカワイイこそが正義!それがアパレル店員です👍

ただ気を付けなければいけないこともあります。

それはブランドイメージです。

店員さんはそのお店=ブランドの顔です。

販売しているファッションジャンルのイメージに合わせたビジュアルが求められます。

例えば、スーツを販売しているお店でアフロの店員さんはなかなかいません。

(全国のアフロさん、すみません)

子供服を販売しているお店でダメージデニムでバンドTシャツのパンクスタイルの店員さんはなかなかいません。

どのお店にもターゲットとしているお客様が設定されています。

そのターゲットとのファッションの距離感が大事なんですね!

アフロやパンクがダメというわけではなく、

お客様の許容範囲内でのオシャレが求められるのがアパレル店員なんです!!

服を割引価格で買える!

店員さんは歩くマネキンと言われます。

お客様から見て『店員さんの服、どれですか?』

これがビジュアルとして一番求められるているコトなんですね😄

その為には、販売している商品を着る必要があるので、

多くのアパレル企業は社員割引を採用しています。

自分の好きなお店やブランドの服が割引で手に入るのだからお得ですよね。

ちなみに僕が働く会社では基本50%OFFです!

(例外や対象外もあります。)

この割引はアパレル店員の大きなメリットと言えるでしょう!

平日休みが多いので、休みは空いてる!

アパレル店員は基本的に週末は仕事です。

世間の人々がお休みの時に働くのが接客業の宿命とも言えるでしょう。

しかしその反対に自分が休む日は平日が多いんです!🙂

それはつまり世間の人々が働いてる時、自分が休めるのです!!

コレは優越感がかなり高いです!

実際、僕もディズニーランドは平日しか行きません。

高速道路を使うような遠出も平日を選んで行きます。

休みをカレンダーからずらせるのは接客業の特権と言えるでしょう!!

コミュニケーションスキル=営業力が身につく!

アパレル店員のメイン業務は商品販売です。

モノを売る=営業力が直に結果として影響します。

しかし、すべてのお客様に接客(営業)まですることは当然、不可能なんです。

ただ最初の一声をかけるコトを

『お声掛け』=【ファーストアプローチ】

といい、来店されたお客様には必ず行います!

僕が働くお店は1日1500~2000名のお客様が来店されます。

スタッフを1日5名で運営すると

スタッフ1名あたり300~400名のお客様に声を掛けます

いやでも会話がうまくなります😅

その上、ただ声を掛けるのではなくお客様によって内容を変えていかなければならないのです。

人見知りは確実に矯正されます…笑

コミュニケーション力は当然ですが、日々数百人のお客様に営業をするので

仕事をしていると必然的に営業力は身に付きますね!!

アパレルの仕事はココがデメリット

給与が全体的に低い

『アパレル業界は給与が低い』と世間では言われています。

事実です。

もちろん企業によっても変わりますし、販売員以外の職種ではある程度水準は上がります。

しかし販売員はお店に立つので、当然商品を買わなければいけないのです😫

平均の給与水準より低いうえに、一定金額は洋服代となるので

貯金や贅沢はなかなか厳しいのが現実ですね。

給与アップを目指すのであれば、販売職から店長などの管理職を目指しましょう!

また生産やMD、VMDなど

本部運営に携われる様になれれば給与待遇の向上が見込めますね!!

スケジュールが周りとズレていく

メリットの中に、平日休みのことを書きました。

実はこのスケジュールはデメリットにもなり得ます。

週末に休みが取れないため、

友達や恋人との予定が組みづらいです。

また結婚式や冠婚葬祭、学校行事にもシフトの確認が必要になるので

休日はメリットと同様にデメリットとして認識しておきましょう。

ただ最近は週末の片方を休みにしたり、

ローテーションでまとまった休暇を取得できる企業も増えています。

お店でのコミュニケーションを大事にして、プライベートも充実させていきましょう😄

アパレル店員になるには

アパレル店員になるには、特別な資格は必要ありません!

多くの場合、店舗での販売員からキャリアをスタートするので

そこから、どのように経験やスキルを身につけていけるかが鍵となります。

新卒入社でも、アルバイトから正社員を目指すのでも、そこは変わらないです!

『アパレル店員になるにはファッションセンスが必要だ!』
『容姿が良くなければ店員にはなれない!』

ハッキリ言ってどちらもほとんど関係ないです!😄

一番大事なのは、洋服が好きで、お客様と会話をすることが楽しめることです!

ファッションと接客が好きだと思えるのならば

ぜひあなたの好きなお店、ブランドで働いてみましょう!!

さいごに

今回アパレル店員について解説しました!

キャリアが10年以上ある僕ですが、未だに

いろんな経験が出来たアパレルの仕事は本当に楽しいと思っています!

最後になりますが、

アパレルに興味がある人に、この記事がお役に立てたら嬉しいです!

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